あなたの身体の辛さ,痛みが分かるんです!

私が25年間勤めたドラッグストアの職場を選んだ理由は私の身体が十代から常に身体の不調で悩んでいたのも一つの理由です。

学生の時から、過敏性大腸炎、逆流性食道炎、若年性高血圧(下が100~上が160以上)、抜け毛、腰痛、頭痛、めまい、不眠、股関節痛、尾骨痛、耳鳴り、朝起きた時の異常なだるさ、手の指のこわばりなどの辛さがありました。

その為に、近くの病院から総合病院といろいろな病院で検査して頂きました。

ある病院では、正直に自分の症状を伝えたら「若いのにいろいろあるな」と私の悩みなど適当にあしらい薬だけを出して終わりでした。(薬は胃腸薬と降圧剤、鎮痛剤でしたが、全く良くなりませんでした)

総合病院では、ありとあらゆる検査をして頂きましたが、特に血液、内臓(腸内)の疾患はないとの診断でした。

しかし、ある個人病院の先生に出合って「これだけ検査して内臓、血液に異常なしなのに辛い症状が出るのであれば、あなたの食生活、生活習慣、普段の姿勢を考えなさい、まずは塩分を少なくし外食の時も必ず備え付けの野菜や果物食べなさい」と言われた時にやっと患者を本当に見てくれる医者に会えたと嬉しかったです。(今も野菜は毎日しっかり食べています)

社会人になって3年間、製造業で働いたのですが、血圧は塩分を少なくしたせいか薬を飲まなくても安定してきたのですが、仕事が忙しかった為か20代では腰痛はますます痛くなり、他に背中痛、片頭痛、足の冷え、座骨神経痛、首の寝違い、足がつる、むくむ、肩こり、倦怠感、頭にヘルメットをかぶった様な頭重感、朝起きでも寝た感じがなく身体が重いなど、いくら生活習慣や食生活に気を付けても辛くなる一方でした。 

その為にこの身体を少しでも自分でよくする職場はないかと考えてドラッグストアに就職しました。

製造業とは違い、40年前のドラッグストアは人材を育成する為に製薬会社が大変良く協力して頂きました。

解剖学、生理学、一般薬の勉強会を月1回~2回、社員同士で週2回の勉強会や漢方薬、ツボなどの東洋医学の講師の方を招いて定期的に勉強し自分も図書館や本屋さんで勉強しました。その為か辛さのデパートから少し解消できましたが、30代後半になって店舗を任されるようになって責任が多くなり、毎日4時間以上の残業で腰痛はより辛いギックリ腰になったり、背中の痛みで睡眠が満足に取れず仰向けで寝れない、肩が痛くて腕が上がらない、首が辛く上を向いてうがいが出来ない、膝痛で階段が辛いと症状がどんどん悪化していきました。

でも私には家族など守るものがあり、仕事も楽しかったからどんなに辛くても働く事は出来ました。

しかし、40代で親会社がドラックストア部門の子会社化を解消する方針になりリストラの運命になってしまいました。

その後、親会社にお世話になりましたが、私には仕事内容が合わず一年足らずで退職しました。

退職する前から次の仕事は私の様に身体の辛い方にお役に立つ仕事は何かないかと考えていましたが、ドラッグストアで培った事を考えてマッサージ系は出来ないかと思うよになりました。

会社員時代には10年程、接骨院、マッサージ、カイロプラック、整体、鍼灸など月2~4回行きましたが、患者の辛さが分からないのか接客内容や技術は適当な所が多く残念な事が多かったです。

(ある整体では検査と称して肩が上がらないのに無理して上げられた時にはとても辛かったし説明が多くて施術時間は予定の半分で効果は全くでした)

この様な経験からお客様の辛さが分かり、満足して頂く事にどの様な技術が良いのか色々考えました。

それは次の(整体を選んだ理由)で書かせて頂きます。

だらだらと書いてしまいましたしたが、私の今までの知識が机の上の知識だけでなく、自分自身の身体の本当の辛さ、ドラッグストアでの接客でのお客様が訴えられた本当の辛さの知識はとても大きな財産で他の方より自信をもって施術しています。

 

整体を選んだ理由

整体に決めた理由は、マッサージ、鍼灸、カイロプラクティック、整体と迷いましたが、ドラッグストアの時に東洋医学でツボの勉強をして いた事(この学校ではツボも教えていました)と姿勢を自己矯正出来る事、(上記の写真は一部です)ボキバキしない整体に決めました。(ポッコリお腹や下腹部だけ気になる方はこの様なポーズの繰り返しで1~2か月で効果があります)

いろいろな学校があり、城山整体専門学院に決めるまでは、5校位回りましたが、この学院に入って本当に良かったです。

体験でまわったある学院では、高いお金を払わされて何も出来ない技術で終わったと後で聞いた事もありました。

私のお世話になった学校は分店でしたが、名古屋市にあり、講師は2人の女性でした、施術、タイ式マッサージ、足圧整体と解剖学反射区(ツボ)の知識をみっちり教えて頂きました。(自己矯正や反射区の勉強は名古屋校だけだったそうです)

それも、規定時間外でも多く教えて頂き、後で本校から名古屋校に規定期間を守れと叱られたそうです。

講師には問診、触診、目診、施術の技術以外に、患者様への心使いをしっかりと教え込まれました。

そして、患者様に対して施術するには、技術の他に患者様よりも多くの体力が必要といわれ、上の写真にある様に自己矯正法、スポーツジムでの体力アップを勧められ頑張りました。(握力はジムに行く前が40キロからジムで鍛えて6か月後には50キロになりました)

私の様に、固い身体がここまで伸ばせたことに講師には本当に感謝です。

そのお蔭で、約1年でまだ完全ではないが痛み、辛さが半分位になりました。

卒業してからも講師の方に施術して頂きながら、いろいろな勉強をさせて頂きましたが、その方がその後2年程でお身体を壊されて講師、施術を辞められたのはとても残念でした。

この学校での反射区(ツボ)の知識と筋肉の動きの知識でも腰痛、座骨神経痛、首、背中の痛み、肩の痛み、片頭痛、腸の不快な症状は学校での知識でもまだ残っていました。

それを解決できたのは、それまで50冊程の整体、姿勢、東洋医学の本を買いましたが、その中で飯沼輪太郎さんの「健体術」の本に出合った事が劇的に症状が軽くなりました。

この事は次の身体の歪みについての所で書かせて頂きます。

 

身体の疲れ,歪みにはストレッチと小道具使用が効果的!

皆さんはお身体が疲れた時、張ったときや固くなった時はどの様にしていますか?

背伸びをしたり、体操したり、栄養剤を飲んだり、張り薬を貼ったりと対策はしていても疲れや張り感が長年溜まってお身体に歪みが固定化されると中々楽になりませんね。

健康診断で診断結果は特に異常なし、でも疲れが続くと癌じゃないか、悪い病気じゃないかと思ったりします。

先ほど書いた、飯沼輪太郎さんは「健康とは自然に動き出したくなる状態、思わず走りたくなる状態、誰彼と話しかけたくなる状態」であると。最初この言葉を読んだ時、そんな事はあり得るのかなと思いましたが、整体を心ざして15年で

皆さんはうそと思うかもしれませんが、自分が今現在、飯沼さんの言葉と同じ思いの出来る身体になったんです。

それは、整体学院で学んだ自己矯正、反射区(ツボ効果)に飯沼さんの健体術体操(大リーグのイチローさんが行っているストレッチに似ています)そして私の身体をより健康にしてくれたのは本の中で紹介してあるボールを使った健体術でした。 最近、テニスボール健康法などの本が出たり、ホームセンターや東急ハンズでボールのグッズ商品が売られる様になりましたが、15年以上前には飯沼さんは考案していました。

このボールでの健康法が、私を長い間苦しめていた歪んだ身体をストレッチと併用しながらでより矯正し、腰痛、首、背中痛、片頭痛、胃腸の不快がほぼ、完全に和らいで行きました。

この効果を施術された皆様にも紹介したいと思います(もちろん任意です)

ドラッグストア時代から整体までの40年間の皆様からお聞きした「辛い、痛い」を改めて思い出し、これからもお客様のお悩みを一生懸命に改善して行きます。

ここでは細かくお伝えできませんが、本などには余り書かれていない各部位の凝りや痛みの反射区、各種小道具の使い方、

身体の歪み改善のヨガポーズなど、ブログなどを使って紹介して行きたいと思います。